- ホーム >
- オーディオアクセサリー >
- AVケーブル >
- ピンプラグケーブル (音声) >
- ACROLINK
- > ACROLINK AVケーブル 7N-A2200III RCA [1.5m]
導体 : D.U.C.C. Stressfree7N Cu 0.18φ×34本撚り 2本(赤・右巻き/黒・左巻き)
絶縁体 : 高分子ポリオレフィン系樹脂
内シース : 高分子ポリオレフィン系樹脂
シールド : 片面銅箔テープ+4N5 OFC横巻き
外シース : 高分子ポリオレフィン系樹脂
導体抵抗 : 19mΩ/m
静電容量 : 99pF/m
【RCAプラグ】
センターコンタクトピン : 中空構造ティルル銅
コールド : りん青銅
メッキ : ダイレクトロジウムメッキ
カバー : 真鍮無垢材
【XLRコネクター】
オス側コンタクトピン : 真鍮無垢材
メス側コンタクトピン : ベリリウム銅
メッキ : ダイレクトロジウムメッキ
ケース : 亜鉛
グローバルスタンダードともいうべきポジションにあったのがアクロリンク・6N-A2200II。いま、新たな進化が始まります。信号導体にさらに純度を高めた真のD.U.C.C 7N(Seven Nine=99.99999%以上の)高純度Cu(→[1])をこのクラスで初めて採用。アクロリンクの黄金比、0.18φの素線を34本高密度にかつホット、コールドそれぞれ逆方向に撚りあげ線間ノイズをキャンセル。振動を理想的に抑制するポリオレフィンによる充実介在を介して銅箔テープ、横巻きシールド、自然素材の紙テープによりシールド層を形成。導体の7N・Cuと相まって数ギガヘルツ領域までフラットかつ低歪み伝送を実現しています。
最外周のシースにも高分子ポリオレフィン採用。一般的なPVCに比べ約1/4の優れた低誘電率特性を誇ります。そしてピンプラグも今回新規開発。センターピンには伝送特性に優れたティルル銅を採用。構造も中空パイプとして伝送特性をより一層高めています。しかもハイエンドクラスでのみ採用されてきたダイレクトロジウムメッキ仕様としました。またプラグのケースを超重量化することにより不要振動を抑制し、マイクロフォニックノイズの低減に大きく貢献しています。
これら各部のマテリアルはすべての純国産、それぞれ不純物が極めて少ないなど非常な高音質・ハイテク素材であり、寸法や線間容量の適性化などアクロリンク熟成のノウハウと厳格な製造工程により仕上げられています。尚、今回新たにバランス伝送、XLR仕様を新たにラインアップ。コネクターは新規開発した完全オリジナル品を装着。コンタクトピンはオス側に高品質真鍮無垢材、メス側には導通特性に優れたベリリウム銅を採用し、高品位ダイレクトロジウムメッキにて仕上げております。
コネクターケースは亜鉛を採用し、振動対策は万全です。新製品7N-A2200IIIは、急速に伸長するハイレゾ環境に余裕を持って対応。人の可聴帯域の遥か外側での伝送特性の向上がさらに遠くまで見通せるような、例えていえば被写体の微妙な色のトーンを多彩に捉え、細かなディテールを描写、前後関係などの空間感を的確に表現する極上のレンズのように音世界を広げます。
[1]:D.U.C.C. 7N Cu:Dia Ultra Crystallized Copperは三菱電線工業株式会社開発によるオーディオケーブル用高純度銅導体で、結晶粒を一般的な純銅の数十倍以上まで大きく成長させ、かつ結晶格子の方向性を揃えた素材です。結晶粒は大きいほど結晶粒界(結晶と結晶の境界面)が少なくなり、音質上のメリットは大きいのですが、金属の結晶には方向性がありこれも揃える必要がありました。X線照射による解析現象によりその方向性は観測できますが、母線、伸線工程、アニール(焼鈍)などの製造工程を最適化することで「オーディオ信号の伝送に最適な方向性」を具えた極めて優れた線材が完成したのです。
